Lac探偵事務所「人探しの注意点」
- 琢二 池田
- 6月2日
- 読了時間: 3分
こんにちは。
合同会社Lacです。
本日も宜しくお願い致します。
今回は「総合探偵社エールエージェンシーLac探偵事務所」
テーマは人探しです。
人探しを行う場合、以下のような注意点があります。
特にストーカー行為の助長や人間関係のトラブル(仲裁・介入)に発展するケースには、法的・倫理的配慮が不可欠です。
【人探し調査の主な注意点】
1. 依頼目的の正当性の確認
違法行為の助長につながる依頼(例:元恋人を見つけて復縁を迫りたい)はNG。
依頼者の身元や動機のチェックを必ず行い、「なぜその人を探すのか」「どう接触する予定か」を明確に確認する。
2. ストーカー規制法への配慮
過去に交際関係にあった相手を探す依頼は、ストーカー行為の一環である可能性が高いため慎重対応。
法律上、「相手の同意なく居場所を調査し、接触する」行為はストーカー規制法に抵触するおそれあり。
3. 個人情報保護と調査の限界
対象者の情報(住所・勤務先など)を、依頼者の許可なく開示することはNG。
結果報告においては、「所在は確認できたが、本人の意向が確認できないため詳細は伝えられません」など慎重な伝え方を行う。
4. 第三者のトラブル介入(仲裁)のリスク
夫婦、親子、友人関係などのトラブルで「相手を探して話をつけたい」といった依頼は、
依頼者側に偏った情報に基づいて調査をすることになりがち。
結果的に当事者間の対立を悪化させる可能性がある。
また仲裁は基本的には弁護士しか対応が出来ず、探偵が行うと非弁行為になる可能性があります。伝言等をお伝えするのみになるケースが大半です。
5. 調査報告後の対応にも責任
調査完了後、依頼者の行動を見守る姿勢が必要。
必要に応じて「弁護士」「カウンセラー」などの専門家への相談を促すことも。
【適切な人探し依頼の例】
家出した家族の所在確認(警察への届出済)
生き別れの親族を探す
遺産相続のための相続人調査
恩人や旧友への連絡手段の確保(適切な接触方法がある場合)
【避けるべき・断るべき依頼例】
「連絡を無視している元恋人の居場所を教えてほしい」
「金を貸した相手を探して脅して返金させたい」
「裁判沙汰になった相手の新しい住まいを探したい」
「会って話せば誤解は解けるから、とにかく居場所だけ教えて」
信頼される探偵としての対応ポイント
法令遵守(ストーカー規制法・個人情報保護法)
依頼内容の精査(目的・背景・想定行動)
結果の報告方法とアフターケア
必要に応じて調査を断る勇気と説明力
浮気調査・不倫、人探し、身辺調査・素行調査など
安心してください!
証拠の力であなたを有利にします!!
探偵のご依頼・ご相談は総合探偵社エールエージェンシーLac探偵事務所🕵
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